220MHz帯の周波数を、アマチュア無線に割り当てよう

220MHz帯の周波数を、アマチュア無線に割り当てよう。 

 TVの、VHF放送の終了により、現在220MHz帯の周波数が空いているようです。
 220MHz帯は、波長が1.4mで電波伝搬から見ると比較的長距離の通信が可能で、アマチュア無線家は様々な機器の製作、実験、研究も趣味としており、220MHz帯は既に割り当てられている、144MHz帯と、430MHz帯の間にあり、新たな電波実験、研究の可能性があると思います。
 日本のアマチュア無線の歴史は永く、昭和2年9月に日本のアマチュア無線の免許は許可されておりました。
 220MHz帯は、米国、カナダでは既にアマチュア無線に割り当てられております。欧州よりも先に、割り当てられたいものです。
 アマチュア無線界では、日本製の機器のシェアは、50%は越えていると思われます。日本のメーカーも早急に220MHz帯の機器を開発して、新たな需要を生み出してほしいものです。
 また、総務省も電波の公共性から、電波法第一条に記されている公共の福祉を増進する為に営利に関係のないアマチュア無線に優先的に周波数の割り当てをした方が良いと思います。
 新たなアマチュア無線の周波数帯の割り当てにより、私は1人のアマチュア無線家として、青少年少女のアマチュア無線への関心の高まりを期待しております。
(2017年9月16日)